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| 社会ニュース - 8月28日(土)16時3分 |
遺伝子を調べて、その人に最適の減量方法を提示するオーダーメード減量プログラムの開発に、筑波大学人間総合科学研究科の田中喜代次教授らの研究グループが乗り出した。 完成すれば、だれでも無理なく効果的に減量できるようになり、肥満が引き起こす生活習慣病の予防にもつながると期待される。 研究グループは、これまでに肥満に悩む600人を対象に、食事制限と運動を組み合わせた減量プログラムを3か月間実施。運動は、ウオーキング、筋力トレーニング、ダンスなど数種類から一つだけ選んで取り組んでもらった。 この結果、600人は平均約8キロ・グラムの減量に成功したが、同じ運動を選んだ人の中でも、減量効果に明らかに違いがあった。 肥満の原因となる遺伝子は、脂肪代謝にかかわるものなど数十種類あることが知られているが、研究グループでは、この減量効果の個人差と遺伝子の関係を調べ、ある遺伝的要因を持つ人にはどの減量コースが最適かを突き止めていく。 また性別や年齢、体脂肪率、閉経なども関連が深いと見て、3年がかりで研究をまとめる計画。目標は、3か月で最大12キロ・グラムの減量という。 研究を進める中田由夫・筑波大学助手は「個人の体質に応じた運動や激しさを選べる自由で最適な減量プログラムを提示したい」と話している。 (読売新聞) - 8月28日16時3分更新
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