木塚 朝博 |
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KIZUKA Tomohiro | |||||||||||||||||||
【主な研究テーマ】 |
1) 生理・生体情報を用いた動作特性及び運動制御特性の解明とそれらの発達・加齢変化に関する研究 2) 各発達・加齢段階に応じた新しい体力・運動能力及び運動機能テスト(特に筋神経系,運動調節系の機能テスト)の研究開発 |
【研究キーワード】 |
体力・運動能力,運動機能、発育発達,運動遊び,運動効果 |
【研究業績】 |
1) 木塚朝博:見ながら動き考えながら動く,子どもと発育発達,7(4),229-234,2010.
2) 木塚朝博:スポーツの円滑な動きを阻害する無駄な力とその抜きどころ,日本スキー学会誌,22,18−26,2012. 3) 木塚朝博:デュアルタスクで見積もる子どもの身体性コンピテンシー,体育の科学,65(5),342-349,2015. 4)木塚朝博:敏捷性テストとしての反復横とびを整理する,体育の科学,66(8),574-581,2016. 5)木塚朝博:特集「体つくり運動の未来図を描く」;子どもの“体力・運動能力”に関わる最前線.体育科教育:12-17,2015.11. 6) 木塚朝博:ボールを体の正面で捕れ!は正解か? 体育の科学,69(4),242-244,2019. 原著 1) 木塚朝博,他:高度なスポーツスキルを評価するデュアルタスクの可能性,バイオメカニズム,20,11-20,2010. 2) 木塚朝博,他:不安定面上で顕在化するボールリフティングの技能差,体育学研究,59(1),103-114,2014. |
【課外活動指導実績】 |
筑波大学女子ソフトボール部(顧問) |
【社会貢献実績】 |
日本体育学会常務理事、バイオメカニズム学会常任理事、日本Gボール協会副理事長、茨城県スポーツ協会理事などや、つくば市吾妻学園コミュニティ・スクール推進委員、尚恵学園評議員なども務めています。 |
【その他】 |
近年の社会的環境の急変などにより、質的にも量的にも運動の確保が難しくなり、人間の身体機能は低下しつつあります。例えば、中高齢期では身体的予備力の漸減、生活習慣病の増加、幼少年期では体力・運動能力の低下、肥満率の増大などが指摘されています。これらの問題に対して、幼少年期においては合理的な運動発達を促すために、短期間で効率的に運動経験を蓄積させられる身体教育システムを検討すること、中高齢期においては心身の運動再構築を促すために、運動効果の再認知を含めた多種多様な運動プログラムを体系化することが必要です。このような考えに立って研究・教育を進めています。 |