藤井 範久 |
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FUJII Norihisa | |||||||||||||||||||||
【主な研究テーマ】 |
身体運動をバイオメカニクス的に分析することで,優れた選手の動きの特徴や筋力発揮の特徴を明らかにし,さらにコンピュータシミュレーション技術と組み合わせることで,競技力向上につながる情報を得ようとしています. |
【研究キーワード】 |
身体運動のモデリング・力学的分析,身体運動のシミュレーション,身体運動の動作規範 |
【研究業績】 |
1) 藤井宏明, 大山卞圭悟, 藤井範久:投擲記録とハンマー投競技者のターン動作における下肢動作のキネマティクス変数との関係性.陸上競技学会誌,20,9-19,2022.3.
2) Yukinori YAMAMOTO, Norihisa FUJII, Sekiya KOIKE: Biomechanical study of seoi-nage from the viewpoint of elbow’s pain in judo. Arts and Sciences of Judo, 1(2), 27-36, 2021.12. 3) 宮崎輝光,藤井範久:筋厚変化を考慮した筋モデルが走動作中における大腿二頭筋長頭の筋線維動態に及ぼす影響.バイオメカニズム学会誌,45(3),179-187,2021.8. 4) 藤井宏明, 大山卞圭悟, 藤井範久:記録水準の異なるハンマー投競技者のハンマーヘッドスピードとハンドルの動き.体育学研究,65,643-657,2020.10. 5) 大島雄治, 藤井範久:クラウチングスタートからの1歩目支持期における下腿三頭筋の動態について:筋骨格モデルを用いたシミュレーションからの検討.体育学研究,65,563-577,2020.10. |
【課外活動指導実績】 |
筑波大学 体育会オリエンテーリング部 顧問 |
【社会貢献実績】 |
日本オリエンテーリング協会 選手強化委員 |
【その他】 |
スポーツバイオメカニクスは,スポーツ運動を力学的な面から解明しようとする研究分野で,学群では主に以下のようなことを研究しています。
1) 走,跳,投などの基礎的な運動を力学的な面から,なぜそのようなフォームが合理的かを研究する。 2) 各種スポーツ運動をとりあげ,スポーツ技術やトレーニング法について力学的な面から研究する。 3) 運動に用いる用具について力学的な面から研究する。 |