令和2年度 卒業研究領域 外科系スポーツ医学
特 色
体育・スポーツ・健康の分野における身体の外傷・障害の発症,予防,治療などについて学習し,スポーツにかかわる指導者・研究者に有用な知識や技能を身につけることを目的とする。
特に、スポーツ現場で、選手のコンディショニングを行う人材としてのアスレティックトレーナーが必要とする、外科的なスポーツ傷害の管理方法について学び、この内容を研究し、卒業論文とする。卒業後の進路に関しては、大学院(日本スポーツ協会の公認アスレティックトレーナー資格を取得等)、各種医学的資格取得のための専門学校等(理学療法士、柔道整復師、鍼灸・マッサージ師、ATC(米国のアスレティックトレーナー資格))などへの進学。就職としてアスレティックトレーナー、スポーツ指導者、教員などである。
教育内容
主な教育内容は,
1)スポーツ外傷・障害のリハビリテーション
2)スポーツ外傷・障害の予防のトレーニング
3)スポーツ外傷・障害の発生メカニズム
4)運動器のコンディショニング
5)スポーツ傷害の疫学
などである。
学生はこれらに関する知識や技術を学習するとともに,関連する内容を主題とした卒業研究を行う。さらに、卒業研究を進める上では、大学院生に指導を受けながら、ゼミ等でその内容を深めていく。
指導教員
白木 仁
教授 :日本スポーツ協会アスレティックトレーナー、柔道整復師(領域代表)
向井 直樹
准教授:日本スポーツ協会スポーツドクター、整形外科医師
竹村 雅裕
准教授:日本スポーツ協会アスレティックトレーナー、理学療法士
福田 崇
助教 :日本スポーツ協会アスレティックトレーナー、CATA(カナダのアスレティックトレーナー資格)
写 真
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