7th World
Congress on Aging and Physical Activity
「第7回 加齢と身体活動に関する国際学術会議」
・趣旨及び目的
加齢と身体活動に関する国際学術会議は,
International Society for Aging and Physical Activity (ISAPA) が 4 年ごとに開催する国際会議である.
ISAPA は 1975 年にイスラエルのエルサレムにおいて開催された第 10 回国際老年学会の関連会議として誕生したものである.当時は継続した会議として位置付けられておらず,その後の開催は見送られていたが,近年高齢化社会の問題が大きくクローズアップされ,加齢や身体活動に関する研究が世界的に活発化するに伴い,
10 年後の 1984 年に第 1 回大会が開催され,現在まで 6 回開催されている.
ISAPA は,高齢者の生活の質が維持・向上することを目標に掲げる国際学術団体であり,
1) 健康と Well-being における身体活動・運動科学・体力を促進させる
2) 加齢と身体活動の分野における研究や臨床,政策に対して国際的に リードする
3) 加齢に関連するテーマを掲げる研究者と国際的な連携をとっていく
4) 学術雑誌などを使って加齢と身体活動等の情報を提供する
ことが主な活動である.本国際学術会議は,高齢者に対する身体活動(運動)プログラムの開発,実行,評価に関連する最新の研究成果を発表する場として,また高齢者の健康,体力,福祉等の専門分野に携わる多くの人々の情報交換と教育およびトレーニングの場としても活用されている
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