坂本 拓弥 |
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SAKAMOTO Takuya | |||||||||||||||||||||
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【主な研究テーマ】 |
○スポーツ・インテグリティにかかわる問題(体罰、暴力、ドーピング等)の現象学的倫理学:特に人間の欲望に着目して ○体育教師論:特に体育教師の身体とことばの関係 ○自然体験活動における時間的体験とその意味 |
【研究キーワード】 |
スポーツ(文化)、欲望、暴力、アンチ・ドーピング教育、競技者倫理、身体、体育教師、身体教育、教員養成、体罰、運動部活動、身体文化、野外教育 |
【研究業績】 |
1) 坂本拓弥:ドーピング問題の欲望論的考察:わが国のアンチ・ドーピング教育の充実に向けて.体育・スポーツ哲学研究,39(2):121-136,2017. 2) SAKAMOTO Takuya:Desire and Violence in Modern Sport.International Journal of Sport and Health Science,15:81-86,2017. 3) 坂本拓弥:体罰・暴力容認の一つの背景とその変容可能性.体育学研究,60(Report):R3_1-R3_8,2015. 4) 坂本拓弥:高等学校における「必修体育」の存立根拠に関する批判的検討:「文化としてのスポーツ」が抱える矛盾.明星大学教育学部紀要,5:61-71,2015. 5) 坂本拓弥:「体育教師らしさ」を担う身体文化の形成過程:体育教師の身体論序説.体育学研究,58(2):505-521,2013. |
【社会貢献実績】 |
日本体育・スポーツ哲学会:理事、編集委員、編集委員会事務局 日本体育学会:体育哲学専門領域幹事、体罰・暴力根絶特別委員会委員 千葉県キャンプ協会:常務理事 |
【その他】 |
"「本当の哲学とは、世界を見ることを学び直すことである」 私の好きな哲学者はこう言っています。私は皆さんと一緒に、体育やスポーツ、そしてそこで生きている一人ひとり人間を、これまでの自分の経験とは違う見方で、新しく見ることができるようになりたいと思っています。それが体育・スポーツ哲学の面白さだと思います。 「なんでそんなに(こんなに)勝ちたいの?」 「よい体育・スポーツ教育って一体何?」 「金メダルってそんなに大事?」等々 このように、今の体育やスポーツ、社会や教育に少しでも疑問を持っている人は、きっと哲学することを必要としていますし、哲学することに向いていると思います。皆さんと真面目に遊びながら、大いに議論(対話)できることを、楽しみにしています。" |