坂本 拓弥 |
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SAKAMOTO Takuya | |||||||||||||||||
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【主な研究テーマ】 |
〇体育哲学 ・体育授業における教師と児童生徒の身体論 ・体育授業における言葉と身体の関係 ・「抵抗」としての身体教育 〇スポーツ哲学 ・スポーツにおける倫理的問題に関する欲望論 ・スポーツ(概念)における人間性と動物性の関係 ・スポーツにおける暴力 |
【研究キーワード】 |
スポーツ(文化)、欲望、現象学、身体、体育授業、体育教師、言葉、教員養成、身体教育、倫理、暴力、体罰、身体文化、野外教育 |
【研究業績】 |
1)坂本拓弥(2023)体育がきらい.筑摩書房. 2)清水紀宏・朝倉雅史・坂本拓弥編著(2023)探究 保健体育教師の今と未来 20講.大修館書店. 3)SAKAMOTO Takuya(2022)Phenomenological Critique of the Esports Experience: Focusing on Similarities with Drone Weapons.International Journal of Sport and Health Science.20:110-116. 4)坂本拓弥(2020)体育教師の指導言語が児童・生徒に〈ふれる〉ことについての哲学的試論.体育学研究.65:171-186. 5)坂本拓弥(2018)運動部活動における指導者の欲望論試論:「コーチング回路」概念の批判的検討を通して.体育・スポーツ哲学研究.40(2):105-117. |
【社会貢献実績】 |
日本体育・スポーツ哲学会:理事、編集委員、学会事務局、編集委員会幹事 日本体育・スポーツ・健康学会:体育哲学専門領域運営委員、同領域幹事、体罰・暴力根絶特別委員会委員 千葉県体育学会:編集委員 千葉県キャンプ協会:常務理事、監事 |
【その他】 |
「本当の哲学とは、世界を見ることを学び直すことである」 私の好きな哲学者はこう言っています。 私は皆さんと一緒に、体育やスポーツ、そしてそこに生きている一人ひとり人間を、過去の自分の見方を更新して、新しく見ることができるようになりたいと思っています。 そうすることによって、本当は目の前で起きているのに多くの人が気づいていない事柄を見つけ、それを言葉にしていくことが、体育・スポーツ哲学の面白さだと思います。 「なんでそんなに(こんなに)勝ちたいの?」 「よい体育・スポーツ教育って何?」 「金メダルってそんなに大事?」などなど…… このように、今の体育やスポーツ、学校や社会に少しでも疑問を持っている人は、きっと哲学することを必要としていますし、哲学することができると思います。みなさんと、真剣に遊び、議論(対話)できることを楽しみにしています。 |