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令和2年度 卒業研究領域 野外運動論
特 色
野外運動領域では実践的学習をモットーに、スポーツの多様化や教育内容の変化等、現代社会のニーズに対応した幅広い学習活動を進めることができる。
夏季(キャンプ実習;福島県南会津)、冬季(雪上実習;長野県菅平)に、各一週間程度の学外実習が行われる他、野外における多様な活動種目の中から各自の興味・関心に応じた内容について個別に指導を展開している。
卒業後は野外に関する専門的素養を生かし、学校教育・社会教育に関わる幅広い分野における指導的立場での人材育成をねらいとしている。
教員を志す学生にとっては自然体験活動の指導経験が有利に働くとともに、将来的な教師としての資質向上に極めて有効な働きを及ぼす。
教育内容
自然環境を積極的に活用して展開される野外運動は、体育専門学群の学生にとってあまり経験したことがない領域である。従って授業では3年次において野外運動に関する基本的理解を進めるとともに、4年次においては各種活動の実践例について専門的に学習し、野外運動の計画・運営・評価などの方法論について主体的実践を通しながら、指導者としての資質を高めることをねらいとしている。
実習やその他の活動を通して、キャンプ・スキー等についての技能検定や指導者資格の取得も可能であり、特技や資格の証明として卒業後の進路に役立てることができる
3年次の演習では、野外運動に関する研究法の基礎を学習すると共に、発表と議論を通して、自ら研究課題を深め、野外運動に必要な思考力・分析力を養う。
卒業論文は、自らの経験と興味・関心に基づきテーマを決定し、教員の指導の下に取り組む。原則として、年3回(4月、6月、10月)の中間発表会を経て、論文を完成させる。
指導教員 坂本 昭裕  教授 (キャンプ・スキー/アウトドアセラピー)
渡邉 仁   助教 (領域代表) (キャンプ・登山・クライミング/冒険教育)
大友 あかね 特任助教(キャンプ/アウトドアセラピー・障害児教育)
写 真

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