MSCとTWCの交流会をふり返って

新潟県見附市いきいき教室との2回目の交流会を筑波で開催

見附市健康運動教室のサポーターを中心に組織されている「見附ウェルネスサポーターズクラブ(MSC)が18年6月11日〜12日(2日間)筑波大学と土浦国民宿舎(水郷)を訪れTWCメンバーと交流会を開催した.
これは昨年10月にTWCが見附市を訪問し交流会を開催した返礼として筑波で開催された.

筑波大学での交流会
 参加者は見附市MSCから19名、見附市から2名、筑波大学から4名、TWCメンバー27名で総勢52名の参加であった.まず筑波大学で歓迎のレセプションを行い、大学の運動教室を見学しながら、筋トレに関する取組状況や意気込みなど両者の共通点を話し合った.

宇宙センターの見学
 見附市メンバーは、TWCメンバーの引率で、宇宙センターに行き、センター内をバスで移動しながら各施設を90分間見学した.見附の皆さんは、国際宇宙ステーションの実物大の宇宙ロケットや宇宙船、宇宙服を実際に体験して、又各種の観測用の人工衛星を見学して大変満足の様子だった.
宇宙センターから土浦国民宿舎「水郷」に向かうバスの車中では、筑波研究学園都市が誕生するまでの経緯、筑波大学が誕生するまでの経緯、筑波科学万博開催当時の状況、土浦市が科学万博に期待を掛けて建設した土浦市内を走る高架道の現在の状況等を説明し、見附の皆さんが興味深く聞いてくれたことが印象的だった.

国民宿舎「水郷」で交流懇親会
 夜は場所変え土浦国民宿舎(水郷)にてTWCメンバーと交流した.
交流会には久野先生も加わり、和気藹々と交流の輪が広がった.
その後2次会が開催され、筑波学園都市の魅力や今後の交流のあり方など、いろいろな話題に花が咲き、TWCメンバーもMSCメンバーと一緒に水郷に宿泊し時間を忘れて深い交流会を楽しんだ.
午後23時閉会となり床に就いた.
次の朝は合同で食事を摂りMSCメンバーの「潮来のあやめ祭り」への旅たちを見送った.
TWCメンバーは、その後若泉ご夫妻先生(TWC会員)によるお茶会が同ホテルで開かれた.
しばしの豊穣のひと時を楽しんだ.

交流会感想など
 今回はMSCと2回目の交流会であった.そのため交流会は胸襟を開いた交流であった.
ここに集う人はいきいき健康教室でプログラムに沿った筋トレをしている「実践者」で、既に3年から6年程度続いている.その効果をどう実感しているのだろうか、人それぞれ異なるであろうが、共通しているところは、エクササイズを生活に受け入れ日常化し継続している、そして自分の健康を発見し積極的にそれを育成しようという気持ちが増してきているようである.
こういう「実践者の交流」が全国に広がり始め、情報交換が活発になったらすばらしい.



MSCとTWCとの交流懇親会(於:水郷)
(写真をクリックすると拡大写真が御覧になれます)



若泉夫妻主催のお茶会(於:水郷)

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