令和2年度 卒業研究領域 ラグビーコーチング論
特 色
既成概念にとらわれることなく,ラグビーを様々な視点から捉え,問題の解明に取り組む。さらに,そこで得た事物の真の姿を理解し,それにもとづいて自ら判断するラグビー力を高めることを目指す。
【ラグビーコーチング論で扱う主な研究テーマ】
1. スキル
2. ゲーム分析
3. 戦略・戦術
4. コーチング方法
近年では,本研究室の卒業生がワールドカップ,オリンピックの日本代表や国内トップチームの選手やスタッフ,アナリストとして活躍しており,本研究室におけるラグビー研究の実践的な取り組みの成果の一つとして評価を受けている。
教育内容
自身のラグビー力を高めるために,各研究テーマの基礎を学んだ後,各自で研究テーマ(課題)を設定し,授業での討論や文献・映像を用いた研究,分析,実践を通じて,問題の解明に取り組む。
以下に、これまで各研究テーマで取り組まれた主な内容を示す。
1. スキル研究
パスやキックの動作分析、スクラムの力学的分析
2. ゲーム分析研究
ゲームパフォーマンスの評価、ゲーム構造の解明
3. 戦略・戦術研究
歴史的変遷やルールとの関係,新しい戦術の開発
4. コーチング方法の研究
コーチングのシステムやトレーニング方法の成果の実証
指導教員
古川 拓生
准教授 (領域代表)
嶋崎 達也
助教
写 真
Copyright © 筑波大学 体育専門学群 All Rights Reserved. 305-8574 つくば市天王台1-1-1 筑波大学 029-853-2111(大代表)