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令和2年度 卒業研究領域 スポーツ政策学
特 色  ①体育・スポーツの振興や発展を政策学その他の関連諸科学を総合して探究する研究領域です。主な研究対象として、体育・スポーツの関連施策・事業,学校体育制度、スポーツ庁など関係行政組織、IOC、中央競技団体などスポーツ団体組織の政策、スポーツに関する法制度、経済・財政などが挙げられます。国際的なレベルから地域のスポーツ参加者の活動の実態まで、幅広いレベルの政策やスポーツ活動を研究します。
 ②本研究領域の卒業生は、公務員,スポーツ団体・機関の職員にとどまらず、社会全般の知識や実務能力を培い,学校、研究者、多様な企業において活躍しています。
 ③学群、大学院前期課程、後期博士課程まで一貫した研究・教育を提供しています。
 研究成果は文部科学省や地方自治体の委託事業・研究報告書などで活用されています。
教育内容 【演習】 (初歩から理論や方法を学び、応用や発展ができるようにしています)
 ①関心のあるテーマを選択し、資料やデータの収集、問題発見の方法、基礎文献の読み方、論文作成の基礎知識を学び、卒業研究のテーマを皆で議論し深めます。
 ➁『スポーツ政策論』などのテキストを参考にして,スポーツ政策の動向やスポーツ政策学の基礎を学びます。また、『公共政策学の基礎』を用いて政策学の基礎知識を学びます。
 ➂スポーツ政策学だけでなく、関連する科目群,スポーツ法学、体育・スポーツ行政学、地方自治とスポーツ政策、スポーツリスクマネジメント論などを学び,行政学,法学,地方自治、リスク管理などの関連諸科学を学び、キャリア形成や専門研究に繋げます。
【卒業研究】 (4年次に指導教官を決定し取り組みます)
 ①卒業研究のテーマは多様です。各自で自由に考えて、課題を設定し、取り組んで下さい。
 ➁最近の例:タレント発掘育成事業、自治体のスポーツ施策、選手の肖像権、スポーツ振興くじ、学習指導要領、バスケットボールリーグの統一過程、野球のファウルボールの安全対策、オリンピックの政策ネットワーク、Jクラブと自治体のパートナーシップ
【目標】
 社会問題を具体的に解決する政策学を学ぶことで、価値や理念を踏まえて問題を解決し、実際に社会に出てから様々なものごとに積極的に取り組み、実現していく人を育てます。
指導教員 齋藤 健司 教授 (領域代表)
 研究室 B棟602 連絡先:029-853-6364
 E-mail: saito.kenji.fw@u.tsukuba.ac.jp
成瀬 和弥 助教
 研究室 B棟602 連絡先:029-853-6360
 E-mail: naruse.kazuya.gu@u.tsukuba.ac.jp
http://sport-policy.taiiku.tsukuba.ac.jp/index.html (研究室ホームページ)
写 真

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