● 平成24年の業績

学術論文

  1. Tsunoda K, Tsuji T, Kitano N, Mitsuishi Y, Yoon JY, Yoon J, Okura T. Associations of physical activity with neighborhood environments and transportation modes in older Japanese adults. Preventive Medicine 55: 113-118, 2012.
  2. 本山輝幸，朝田隆，木之下徹，大藏倫博，田中喜代次．筋力トレーニングが高齢者の認知機能に与える影響．臨床スポーツ医学 29:641-646, 2012.
  3. 大須賀洋祐，藪下典子，金美芝，清野諭，松尾知明，大久保善郎，根本みゆき，鄭松伊，大藏倫博，田中喜代次．身体的虚弱が疑われる低体力と運動量の関係：地域在住高齢女性を対象とした横断研究．体育学研究57:9-19, 2012.
  4. 辻大士, 尹智暎, 三ッ石泰大, 染谷典子, 小澤多賀子, 大藏倫博, 田中喜代次. 地域在住高齢者における全身振動機器を使用した静的なアクセラレーショントレーニングの有効性. 体力科学61(2): 211-219, 2012.
  5. 尹智暎，檜森えりか，大藏倫博．高齢者のペグ移動とP300との関連性．日本運動生理学雑誌 19:13-21, 2012.

 

総説

  1. 田中喜代次，大藏倫博，小林裕幸．運動による認知症と生活習慣病への対応．特集：生活習慣病と認知症～負の連鎖を断ち切るために～．MEDICINAL 12(9): 93-100, 2012.
  2. 大藏倫博，尹智暎．認知症予防の運動と評価．特集：介護福祉と健康づくり．体育の科学 62: 418-424, 2012.

 

その他の論文（報告書等）

  1. 大藏倫博．被災地高齢者の心と体を元気にする運動プログラム開発と普及のための人材養成システム構築．筑波大学東日本大震災復興・再生支援ネットワーク－第1次報告書－．P. 50-51, 2012.
  2. 重松良祐，大藏倫博，中垣内真樹．効果が検証された運動プログラムを地域に普及させるためのトランスレーショナルリサーチ．第27回健康医科学研究助成論文集．27: 97-107, 2012.
  3. 監修　大藏倫博．（編）NPO法人スマイルクラブ．知的障がい者のメタボ予防のための運動プログラムマニュアル作成事業報告書．社会福祉法人社会福祉事業研究開発基金助成事業． 2012年3月.
  4. 監修　大藏倫博．（編）NPO法人スマイルクラブ．知的障がい者のためのメタボ予防運動マニュアル～実践編～．社会福祉法人社会福祉事業研究開発基金助成事業． 2012年3月.
  5. 尹智暎，尹之恩，サガザデ・マシド，大藏倫博．認知症予防プログラムの長期間継続による効果の検証．平成23年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Ⅰ「高齢者の元気長寿支援プログラム開発に関する研究　－第3報－」．21-24, 2012.
  6. 辻大士，金泰浩，相馬優樹，大藏倫博．地面反力変数による下肢筋機能評価尺度の縦断的妥当性の検討．平成23年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Ⅰ「高齢者の元気長寿支援プログラム開発に関する研究　－第3報－」．33-36, 2012.
  7. 角田憲治，北濃成樹，堀田和司，真田育依，村木敏明，門間貴史，武田文，大藏倫博．外出範囲の評価を用いた簡便な心身・社会機能低下者スクリーニング尺度の作成：横断的・縦断的視点からの検証．平成23年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Ⅰ「高齢者の元気長寿支援プログラム開発に関する研究　－第3報－」．43-46, 2012.
  8. 北濃成樹，角田憲治，辻大士，三ッ石泰大，尹之恩，金泰浩，村木敏明，真田育依，大藏倫博．睡眠からみた身体・認知機能低下リスク評価尺度の開発：横断的および縦断的検討から．平成23年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Ⅰ「高齢者の元気長寿支援プログラム開発に関する研究　－第3報－」．47-52, 2012.
  9. 大藏倫博，檜森えりか，尹智暎，尹之恩．認知機能評価のためのパフォーマンステスト：トレイルメイキングペグテストの提案．平成23年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Ⅰ「高齢者の元気長寿支援プログラム開発に関する研究　－第3報－」．53-58, 2012.
  10. 三ッ石泰大，甲斐裕子，大藏倫博．元気長寿支援プログラムを地域に根づかせる事例研究：茨城県笠間市における事例研究．平成23年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Ⅰ「高齢者の元気長寿支援プログラム開発に関する研究　－第3報－」．59-64, 2012.
  11. 大久保善郎，鈴木玲子，大藏倫博，重松良祐，辻大士，三ッ石泰大，檜森えりか，棚原友季，藪下典子，田中喜代次．元気長寿支援プログラムを地域に根づかせる事例研究：宮城県山元町（東日本大震災被災地）における事例研究．平成23年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Ⅰ「高齢者の元気長寿支援プログラム開発に関する
    研究　－第3報－」．69-73, 2012.

 

著書

  1. 大藏倫博，辻大士．巧緻性とエクササイズ．（編）田中喜代次，田畑泉．エクササイズ科学．文光堂．東京，p. 78-85, 2012.
  2. 大藏倫博，角田憲治．身体機能障害予防と改善に向けたエクササイズ．（編）田中喜代次，田畑泉．エクササイズ科学．文光堂．東京，p. 186-196, 2012.
  3. 大藏倫博，尹智暎．認知症予防と改善に向けたエクササイズ．（編）田中喜代次，田畑泉．エクササイズ科学．文光堂．東京，p. 257-268, 2012.

 

学会発表

  1. Okura T, Mitsuishi Y, Yoon JY, Kitano N, Yoon JE, Himori E, Kim TH, Soma Y. A longitudinal effect of a novel exercise program on cognitive and physical function in older adults. The Gerontological Society of America's 65th Annual Scientific Meeting, San Diego, CA, USA, November 14-18, 2012. Poster presentation.

  2. Tsunoda K, Soma Y, Kitano N, Muraki T, Hotta K, Sanada I, Monma T, Okura T. Physical activity of older adults relative to the built and natural geography of where they live. The Gerontological Society of America's 65th Annual Scientific Meeting, San Diego, CA, USA, November 14-18, 2012. Poster presentation.

  3. Tsuji T, Kitano N, Soma Y, Tsunoda K, Miyama T, Shiokawa T, Okura T. Evaluation of lower-limb muscle function using a specialized weight scale. The Gerontological Society of America's 65th Annual Scientific Meeting, San Diego, CA, USA, November 14-18, 2012. Poster presentation.

  4. Mitsuishi Y, Tsunoda K, Muraki T, Hotta K, Tsuji T, Yoon JY, Yoon JE, Okura T. Differences among people who discontinue, continue or lead exercise after initial exercise program. The Gerontological Society of America's 65th Annual Scientific Meeting, San Diego, CA, USA, November 14-18, 2012. Poster presentation.

  5. Kitano N, Tsunoda K, Tsuji T, Yoon JY, Monma T, Muraki T, Sanada I, Okura T. With adequate sleep, does bedtime affect physical and cognitive function and depressive symptoms? The Gerontological Society of America's 65th Annual Scientific Meeting, San Diego, CA, USA, November 14-18, 2012. Poster presentation.

  6. Saghazadeh M, Okura T, Mitsuishi Y, Tsunoda K. Spinal curvature and postural sway in older adults. The Gerontological Society of America's 65th Annual Scientific Meeting, San Diego, CA, USA, November 14-18, 2012. Poster presentation.

  7. 角田憲治，相馬優樹，三ッ石泰大，村木敏明，堀田和司，真田育依，門間貴史，武田文，大藏倫博．ボランティア人材育成事業の実施状況と要支援・要介護認定者数との関連―厚生労働省のデータベースを用いた分析―．第25回日本保健福祉学会学術集会．広島．2012年10月．口頭発表．
  8. 大藏倫博，尹智暎．脳機能賦活と身体運動を融合したエクササイズが高齢者の認知機能と体力に与える影響．第2回日本認知症予防学会．福岡．2012．9．
  9. 大藏倫博．高齢者の笑顔とやる気を引き出す新しいエクササイズの提案（シンポジウム）高齢者の身体運動を促進し介護予防に貢献する体力医学的アプローチ．第67回日本体力医学会．岐阜．2012．9．
  10. 尹智暎，角田憲治，辻大士，檜森えりか，真田育依，村木敏明，大藏倫博．2年間の追跡調査に基づく地域在住高齢者の認知機能と身体機能の関連性．第67回日本体力医学会大会．岐阜．2012．9．
  11. 角田憲治，相馬優樹，堀田和司，村木敏明，門間貴史，武田文，大藏倫博．農村部の高齢者における自転車利用と物理的環境要因との関連．第67回日本体力医学会大会．岐阜．2012．9．
  12. 辻大士，北濃成樹，三ツ石泰大，角田憲治，金森章浩，田中喜代次，大藏倫博．椅子立ち上がり動作時の地面反力は，膝痛を有する中年・高齢女性にも有用な下肢機能評価法となるか？第67回日本体力医学会大会．岐阜．2012．9．
  13. 三ツ石泰大，甲斐裕子，堀田和司，真田育依，村木敏明，大藏倫博．運動指導ボランティアとしての活動頻度や活動内容と抑うつ度との関連．第67回日本体力医学会大会．岐阜．2012．9．
  14. 北濃成樹，角田憲治，辻大士，三ッ石泰大，村木敏明，真田育依，大藏倫博．高齢者における1日30分未満の仮眠と身体機能の維持・向上に関する検討．第67回日本体力医学会大会．岐阜．2012．9．
  15. 尹之恩，辻大士，蘇リナ，大藏倫博，金森章浩，田中喜代次．膝痛を有する中高齢女性におけるアクセラレーショントレーニングの実践が膝関節の機能に及ぼす影響．第67回日本体力医学会大会．岐阜．2012．9．
  16. 金泰浩，辻大士，三ッ石泰大，金勳，大藏倫博．高齢者の疼痛と身体機能，身体活動量，抑うつ度との関連性‐年代別の検討‐．第67回日本体力医学会大会．岐阜．2012．9．
  17. 相馬優樹，角田憲治，辻大士，大藏倫博．急速腕挙上課題中の予測的な姿勢制御能力はバランスパフォーマンスと関連するか？日本体育学会第63回大会．神奈川．2012．8．
  18. 角田憲治，相馬優樹，大藏倫博．高齢女性における下肢体組成の左右不均衡は，不安定なバランスと関連する．日本体育学会第63回大会．神奈川．2012．8．　ポスター発表．
  19. 辻大士，蘇りな，相羽達弥，大藏倫博，田中喜代次．加速度トレーニングの実践が膝痛を有する中高齢女性の膝伸展筋力・筋パワーおよび関節機能に及ぼす影響―変形グレード別の検討―．第60回日本教育医学会記念大会．茨城 ．2012．8． 　口頭発表．
  20. 檜森えりか，尹智暎，大藏倫博．高齢者の認知機能評価のためのパフォーマンステスト：トレイルメイキングペグテストの神経科学的妥当性の検討．第60回日本教育医学会記念大会．茨城．2012．8．　口頭発表．
  21. 神藤隆志，相馬優樹，辻大士，檜森えりか，大藏倫博．1年間の縦断データに基づく男性高齢者における転倒リスク評価尺度の作成．第60回日本教育医学会記念大会．茨城．2012．8．　口頭発表．
  22. 相馬優樹，大藏倫博．厚生労働省公開データを用いた介護予防事業の評価についての検討．第60回日本教育医学会記念大会．茨城．2012．8．
  23. 大藏倫博．地域に根づく新介護予防運動スクエアステップの普及と波及効果（シンポジウム）最新・高齢者の介護予防運動と評価法．第155回日本体力医学会関東地方会．神奈川．2012．7．
  24. Tsunoda K, Kitano N, Mitsuishi Y, Tsuji T, Yoon JY, Yoon J, Saghazadeh M, Monma T, Takeda F, Okura T. Is there an association between social activities and physical functions in older Japanese
    adults? 17th annual congress of the European college of sport science, Bruges, Belgium July. 2012. Poster presentation.
  25. 真田育依，村木敏明，堀田和司，北濃成樹，金泰浩，尹之恩，尹智暎，角田憲治，辻大士，三ツ石泰大，大藏倫博．地域在住女性高齢者の認知症・転倒予防教室における抑うつと自己効力感の関係-特定高齢者と一般高齢者の比較検討-．第13回日本認知症ケア学会．静岡．2012．5．
  26.  村木敏明，真田育英依，堀田和司，大藏倫博．地域在住一般・特定高齢者に対する新認知症・転倒予防作業療法介入の実践－スクエアステップエクササイズを用いたプログラムの導入－．アピール企画25．第13回日本認知症ケア学会．静岡．2012．5．
  27. 辻大士, 大藏倫博. 5 m連続減算歩行テストは通常歩行テストより優れた転倒予測ツールとなりうるか? 日本体育測定評価学会第11回大会. 神奈川．2012．2．
  28. 大藏倫博，三ッ石泰大，廣水千加代，重松良祐，中垣内真樹．地域に根づく介護予防支援システムの事例紹介～スクエアステップによる運動ボランティア養成と普及法～．ワークショップ　第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  29. 重松良祐，大藏倫博．高齢者の認知機能に及ぼすスクエアステップの効果．第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  30. 尹智暎, 辻大士, 三ッ石泰大, 北濃成樹, 檜森えりか, 大藏倫博. 高齢者の認知機能を評価するためのパフォーマンステストを用いた推定式の開発－基準関連妥当性の検討－. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  31. 角田憲治, 北濃成樹, 三ッ石泰大, 金泰浩, 相馬優樹, 大藏倫博. 自転車や乗物の利用頻度によって，高齢者の身心社会機能は把握可能か. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  32. 辻大士, 角田憲治, 相馬優樹, 大藏倫博. 高齢者の椅子立ち上がり動作時の地面反力特性と転倒経験との関連. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 2012．2．
  33. 三ッ石泰大, 尹之恩, 北濃成樹, 大藏倫博. 継続的な運動実践および運動ボランティア活動が高齢者の認知機能や社会交流状況，抑うつ度に与える影響－1年6ヵ月間の追跡データを用いた検討－. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城.2012．2．
  34. 北濃成樹, 角田憲治, 尹智暎, 辻大士, 金泰浩, 大藏倫博. 高齢者における余暇活動と睡眠との関連性. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  35. 檜森えりか, 尹智暎, 大藏倫博. 身体パフォーマンスによる高齢者認知機能評価テスト“Trail Making Peg Test”の信頼性の検討. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  36. 金泰浩, 角田憲治, 辻大士, 北濃成樹, 大藏倫博. 地域在住高齢者の疼痛の程度と身体機能，身体活動量，抑うつ度との関連. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  37. 神藤隆志, 相馬優樹, 尹智暎, 大藏倫博. １年間の縦断データに基づく女性高齢者における転倒リスク評価尺度の開発. 第13回日本健康支援学会年次学術集会.茨城. 2012．2．
  38. 門間貴史, 角田憲治, 鈴木淳子, 朴峠周子, 浅沼徹, 藤原愛子, 紀司かおり, 大藏倫博, 武田文. 地域在住高齢者における運動・スポーツ活動とストレス対処力（SOC）との関連. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  39. 鈴木淳子, 門間貴史, 角田憲治, 朴峠周子, 浅沼徹, 藤原愛子, 紀司かおり, 大藏倫博, 武田文. 地域在住高齢者におけるストレス対処力（SOC）と社会的ネットワーク・サポートとの関連―性別・年齢層別検討―. 第13回日本健康支援学会年次学術集会. 茨城. 2012．2．
  40. Okura T. A novel fall and dementia program “Square-Stepping Exercise(r)” and cognitive and physical function in older Japanese adults: 1-year follow-up study. The 2nd BAMIS International Forum, Kyung Hee Yniversity, Korea, February 13, 2012.

 

表彰等

  1. 日本体育測定評価学会奨励賞． 角田憲治，大藏倫博．高齢者の身体活動量と心理的状態、ソーシャルネットワークとの関連性．体育測定評価研究 11: 1-11, 2011.

  2. Behavioral & Social Sciences Travel Award. Saghazadeh M, Okura T, Mitsuishi Y, Tsunoda K. The Gerontological Society of America's 65th Annual Scientific Meeting, San Diego, CA, USA, November 14-18, 2012.

  3. 浦上賞．大藏倫博，尹智暎．脳機能賦活と身体運動を融合したエクササイズが高齢者の認知機能と体力に与える影響．第2回日本認知症予防学会学術集会．福岡．2012年9月7日～9日．

  4. 大会発表賞．辻大士，蘇りな，大藏倫博，田中喜代次．加速度トレーニングの実践が膝痛を有する中高齢女性の膝伸展筋力・筋パワーおよび関節機能に及ぼす影響―変形グレード別の検討―．第60回日本教育医学会記念大会．茨城．2012年8月．口頭発表．