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 カフェインは、茶やコーヒーに含まれる苦味の主な成分で、テインと呼ぶこともある。カフェインは焙煎による変化をほとんど受けないので、茶やコーヒーの加工法の違いにより苦みが変化することはほとんど無い。カフェインの多い食品として、一般的にコーヒーがあげられることが多いが、実際には緑茶に最も多く3%程度含まれる。次いで紅茶に2〜3%、コーヒーには1%程度含まれる。

 カフェインに対する感受性には個人差があるが、カフェインにはやや強い生理作用があり、脳や筋肉を刺激して興奮状態を起こさせるので、眠気防止や疲労感の除去、あるいは医学領域において強心剤などとして用いられる。また、利尿作用もある。有毒性はないが、慢性に多量に摂取すると中毒(カフェインなしではいられない状態)になることがあるので、注意が必要。
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