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カプサイシン

 カプサイシンは唐辛子の辛味成分の一種であり、またその関連の辛味成分の総称でもある。カプサイシン類は種類が多い。これらは胡椒の辛味成分のピペリンやシャビシン、山椒の辛味成分のサンショオールと同じ仲間。

 
肥満や生活習慣病予防にカプサイシン類が効果的であると言われるのは、カプサイシン類とくにカプサイシンに、エネルギー代謝(体内でエネルギーを産生し消費する一連の働き)を亢進する働きがあるからで、唐辛子を使った料理は肥満の予防や改善に有効とされる。また、カプサイシンと同様に、唐辛子に含まれるカプサイシン類のカプサイシノールは辛味はないが抗酸化性があり、老化の原因の一つとされる体内での活性酸素の発生抑制に効果的である。これらのことから、近年、生活習慣病予防に有効な食品の1つとして唐辛子が注目されている。
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