筑波大学体育系Web 筑波大学の基幹ページヘ
教育課程
教育課程の編成・実施の方針


学位に相応しい能力を身につけるため、以下のような教育課程を編成し、実施します。
領域科目(6~8単位履修) コース科目(12~17単位履修) 研究基礎科目(1~6単位履修) キャリアパス形成
3分野(体育・スポーツ学;健康体力学;コーチング学)39研究領域の一つに所属し、概論・演習・実習などで専門的知識と研究者の基礎力を身につけます。 5コース(スポーツ文化・経営政策;健康・スポーツ教育;ヘルスフィットネス;アスレティックコンディショニング;コーチング)から一つを選択し、高度専門職業人としての専門的知識と俯瞰力・指導力を身につけます。 博士後期課程への進学志望者は、研究方法論のほか、Problem-based Learning(課題解決)型のディスカッション重視の演習、そして海外から研究者と学生を招いて開催される「つくばサマーインスティトゥート」や学会に参加し発表する演習によって、研究者の基礎力とコミュニケーション力を身につけます。大学院共通科目における研究倫理、英語による発表、論文ライティング科目の履修を推奨しています。 保健体育教員志望者に対しては専修免許状を取得できる科目が設定され、かつ体育センター開講の実技科目研修を行います。企業・官庁などへの志望者に対してはインターンシップや大学院共通科目(キャリアマネジメント、国際性養成などの科目群)の履修を推奨しています。さらに、TAの業務経験により、現場で生起した問題に対する俯瞰力と指導力、そしてコミュニケーション力を身につけます。
 
修業年限


本学学則に基づき、標準修業年限は2年、在学年限は4年です。
 
履修方法


「領域科目」   6 ~ 8単位
「コース科目」  12~17単位
「研究基礎科目」 1 ~ 6単位
「自由科目」   0 ~ 6単位

以上の各科目群の指定範囲から合計30単位以上の修得が必要です。
 
履修上の特徴


各コースには、学内外における社会現場での実習を通して高度な実践的経験・知識を得ることを目的としたインターンシップが開設されています。このインターンシップでは、当該研究科が定める条件の下で実習を行い、報告書等の提出に基づいて単位(最大3単位)が認定されます。
 
大学院設置基準第14条による教育方法特例の実施 (社会人特別選抜入学者対象)


  • 修業年限

  • 大学院設置基準第14条による教育方法の特例(以下「14条特例」という)の適用期間は修業年限2年のうちの全期間とします。

  • 履修方法と授業の実施方法
  • 14条特例の対象学生は社会人特別選抜による学生とし、履修方法は上記に準じますが、14条対応として開設している所属分野の以下の領域科目を履修しなければなりません。

    体育・スポーツ学分野  「体育・スポーツ学特別演習」
    健康体力学分野     「健康体力学特別演習」
    コーチング学分野     「コーチング学特別演習」
 
修了要件


標準修業年限(2年)以上在学し、30単位以上を修得し、修士論文の審査及び最終試験に合格しなければなりません。
 
授与する学位と授与の方針


筑波大学大学院学則に規定する課程の目的を充足した上で、次の能力を有することが最終試験において認定された者に修士(体育学)の学位を授与します。

  • 世界の平和と友好を構築し、人々の生活を豊かにするスポーツに対する深い理解力
  • スポーツ文化と社会環境、体育・スポーツ・健康に関する教育、身体と運動のメカニズム、
    そしてコーチングの分野における専門的知識
  • 人間のからだとこころに関する幅広い知識をもって人々を先導する指導力
  • 現場のニーズに対して、俯瞰力と突破力のあるアイデアを提示し、実践する能力
  • 国際社会に貢献する意志とコミュニケーション力(スポーツの実践能力、語学力)
 
専修免許取得に関わる履修規程


中学校教諭及び高等学校教諭の「保健体育」(一種免許状を取得していない場合は、体育専門学群の科目等履修生に在籍して履修し単位を修得することができます)、「保健」および「養護教諭」の一種免許状を取得している者が、それぞれの専修免許状を取得するためには、大学HPに載せてある大学院便覧の 「教科又は教職に関する科目」 のうちの体育学専攻の表に指定されている科目を24単位以上取得することが必要です。 また、専修免許状を一括申請する場合には、健康・スポーツ教育コースの基礎科目から「体育科学習指導論」(必修)並びに「体育科学習指導論」を除く健康・スポーツ教育コースの基礎科目及び応用科目の中から2科目(選択必修)の計3科目を、「保健」及び「養護教諭」の専修免許状を一括申請する場合には「学校健康教育論」並びに「保健社会学」の2科目を必ず修得しなければなりません。
 

ナショナルリーディングコーチ養成プログラム(学位「修士(コーチング学)」)
教育課程の編成・実施の方法


  • 教育課程の編成・実施の方針
  • 学位に相応しい能力を身につけるため、以下のような教育課程を編成し、実施しています。

    ①コーチング一般科目(5単位以上履修)
    コーチング能力を養成するために、コーチング及びトレーニングの一般理論に関する専門的知識を講義などで身につけます。

    ②コーチング個別科目(4単位以上履修)
    コーチング能力を養成するために、種目別のコーチング理論に関する専門的知識と専門的技能を演習及びインターンシップなどで身につけます。

    ③関連マネジメント科目(2単位以上履修)
    コーチング場面で要求されるマネジメント能力を養成するために、コーチングに関連するマネジメント理論に関する専門的知識を講義などで身につけます。

    ④国際性科目(6単位以上履修)
    ナショナルレベルのコーチに要求される国際性を養成するために、日本文化や英語などに関する専門的知識と専門的技能を講義及び演習などで身につけます。また、大学院共通科目(国際性養成科目群など)の履修を推奨しています。

    ⑤課題研究(6単位履修)
    修士論文に代わるものとしてコーチング特別課題研究を課すことで、コーチング現場で生起する問題の診断力と問題解決能力、そしてコミュニケーション力を身につけます。

  • 修業年限
  • 本学学則に基づき、標準修業年限は2年、在学年限は4年です。

  • 履修方法
  • 「コーチング一般科目群」「コーチング個別科目群」「関連マネジメント科目群」「国際性科目群」「関連スポーツ科学科目群」から成る専門基礎科目19単位以上、自由科目0~5単位、コーチング特別課題研究6単位の合計30単位以上の修得が必要です。

  • 修了要件
  • 標準修業年限(2年)以上在学し、30単位以上を修得し、コーチング特別課題研究 (あるいは修士論文) の審査及び最終試験に合格しなければなりません。

  • 授与する学位
  • 筑波大学大学院学則に規定する課程の目的を充足した上で、次の能力を有することが最終試験において認定された者に修士(コーチング学)の学位を授与します。

    ①世界の平和と友好を構築し、人々の生活を豊かにするスポーツに対する深い理解力
    ②コーチングに関する幅広い学識と専門的知識
    ③コーチングの実務に関する技能と問題を解決する能力
    ④現場のニーズに対して、俯瞰力と突破力のあるアイデアを提示し、実践する能力
    ⑤国際社会に貢献する意志とコミュニケーション力(スポーツの実践能力、語学力)

  • 専修免許取得に関わる履修規程
  • 中学校教諭及び高等学校教諭の「保健体育」(一種免許状を取得していない場合は、体育専門学群の科目等履修生に在籍して履修し単位を修得することができます)、「保健」および「養護教諭」の一種免許状を取得している者が、それぞれの専修免許状を取得するためには、大学HPに載せてある大学院便覧の 「教科又は教職に関する科目」 のうちの体育学専攻の表に指定されている科目を24単位以上取得することが必要です。 また、専修免許状を一括申請する場合には、健康・スポーツ教育コースの基礎科目から「体育科学習指導論」(必修)並びに「体育科学習指導論」を除く健康・スポーツ教育コースの基礎科目及び応用科目の中から2科目(選択必修)の計3科目を、「保健」及び「養護教諭」の専修免許状を一括申請する場合には「学校健康教育論」並びに「保健社会学」の2科目を必ず修得しなければなりません。
 
Copyright © 筑波大学人間総合科学研究科 博士前期課程 体育学専攻 All Rights Reserved.
305-8574 つくば市天王台1-1-1 筑波大学  029-853-2111(大代表)