専攻長挨拶

 現代社会において、健康の維持・増進や疾病の予防・改善におけるスポーツの役割、スポーツ傷害の予防・治療・リハビリテーションの重要性、競技力向上のためのコンディショニングの重要性が提言されています。これらに適確に対応するためには、学問的背景とともに十分な学識を有する優秀な人材が必要になります。これは、2015年のスポーツ庁設立や2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催など、わが国のスポーツを支える仕組みが大きく変わりつつある今日では極めて重要なものとなっています。

 筑波大学は、体育科学、医学および障害科学における大学院博士課程の教育組織を併設するわが国唯一の総合大学です。スポーツ医学専攻は、体育科学、医学および障害科学の学際系専攻として、2001年に設置され、他に類をみない「博士(スポーツ医学)」の学位を授与します。本専攻では、スポーツ医学およびスポーツ科学に関する諸科学を基盤として、アスリートの健康管理やコンディショニング、スポーツ傷害の予防・治療・リハビリテーション、さらに生活習慣病等の予防や運動療法について、自立して研究活動を行うために必要な高度の研究能力およびその基盤となる豊かな学識を養います。さらに、関連した職域において将来必要とされる高度な資格の取得、および職域における指導者として不可欠な能力を開発することにより、高度専門職業人の養成も担います。高度専門職業人養成の一環として、経験を積んだ社会人も弾力的に受け入れ、また留学生も積極的に受け入れ、国際的に活躍できる人材の養成を目指しています。

 本専攻の学生諸君が研究活動等を礎として、将来の大きな夢に向かって邁進できるよう、教育と研究の環境のさらなる充実を図ります。

2018年4月  

スポーツ医学専攻長 前田清司 







English


2017年 活動報告



〒305-8577
 茨城県つくば市天王台1-1-1
  筑波大学大学院
  人間総合科学研究科
  スポーツ医学専攻

筑波大学のホームへ