直線上に配置
バナー
フレーム

 カリウムは、体内では主にたんぱく質などと結合し、細胞内に存在します。主な働きは心臓および筋肉の機能調節で、この他、体液バランスの維持調節などにも関与しています。体内のカリウムが不足すると筋力が低下します。
  カリウムは、様々な植物性食品中含まれますが、とくにバナナ、じゃがいも、大豆に多く含まれています。通常の食生活(3食きちんと食べる)ではほとんど不足の心配はありません。

 

 塩素は、体内ではナトリウムやカリウムなどと結合して体液成分となって、主に胃酸の成分として利用されています。この他、体液バランスの維持調節などにも利用されています。体内の塩素が不足すると、胃液の酸度が低下して食欲不振や消化不良を起こしますが、塩素はナトリウムと同様に食塩の主成分であるため、不足することはほとんどありません。塩素は食塩の他、食塩を多く含む醤油、味噌などの調味料、漬け物類、加工食品に多く、その他様々な食品中にも含まれています。

フレーム
フレーム
次へ
直線上に配置
もくじに戻る  
ミネラルのTOPへ戻る