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 マンガン、セレンともに、第六次改定日本人の栄養所要量-食事摂取基準- で、初めて新しく栄養所要量が設定された。 

 
マンガンは地中に多く存在するが、ヒトの体内には15mg前後(1gの1/1000が1mg)と極めて微量しか存在しない。しかし体内での重要な役割の1つとして、エネルギー代謝(体内でエネルギーを作り出すこと)の円滑化に関わる酵素の成分となっていることが挙げられる。マンガンが不足すると、骨の代謝や糖質・脂質の代謝が阻害されたり、血液の凝固能が低下したりする事が知られているが、通常の食生活で不足することはほとんどない。食品としては、穀類、野菜類、果実類に比較的多く含まれている。

 
セレンも微量ではあるが体内で酵素の重要成分となっており、抗酸化物質として働く。食品中は魚介類、レバー、卵、穀類、肉類、乳製品の順に多く、通常の食生活ではほとんど不足しない。
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