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糖質の話
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 通常、人が最も多く摂取している栄養素が糖質で、主に、生命の維持や生活活動のエネルギー源として体内で利用されています。

  糖質には様々な種類がありますが、代表的なものはでんぷん(米小麦に含まれる)、ぶどう糖しょ糖(砂糖)・乳糖(牛乳に含まれる)などです。いずれもエメルギー源として体内で利用されますが、ぶどう糖は、脳にとっての唯一のエネルギー源です。

  人が主食として多く食べているご飯、パン、麺類にはでんぷんが豊富に含まれていますが、穀類の他、芋類豆類にもでんぷんは多く含まれています。近年、日本では食習慣の欧米化などにより、米や芋類、豆類の消費が減少しており、糖質(とくにでんぷん)の摂取量は減少の傾向にあります。その反面、脂質の摂取が増加傾向にあり、肥満・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病が懸念されています。また、しょ糖は砂糖の主成分で、最も重要な甘味料ですが、現在は虫歯や肥満などの弊害が問題視されており、しょ糖(砂糖)は過剰摂取にならないよう注意が必要とされています。

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