専攻長挨拶

 現代社会において、競技スポーツの場面ではもちろんのこと、健康維持・増進のためにスポーツの果たす意義・役割は大きくなっています。このような中で、スポーツの効果を最大化するためには、科学的根拠に基づいたアスリートの健康管理やコンディショニング、スポーツ傷害の予防・治療・リハビリテーション、さらに生活習慣病等の予防や運動療法の実践が必要不可欠であり、その科学的根拠を生み出す基盤としてスポーツ医学またはスポーツ医科学分野の研究は非常に重要になります。

  スポーツ医学専攻は、体育科学、医学および障害科学の学際系専攻として2001年に設置されました。本専攻は、スポーツ医科学基礎論、生涯スポーツ医学、競技スポーツ医学、健康スポーツ医学の4つの研究分野で構成されており、他に類をみない「博士(スポーツ医学)」の学位を授与します。

 本専攻では、自立して研究活動を行うために必要な高度の研究能力およびその基盤となる豊かな学識を養うとともに、関連した職域において将来必要とされる高度な資格の取得、および指導者として不可欠な能力を開発することにより、次世代を担う優秀な人材、高度専門職業人の育成に取り組んでいきます。

2021年4月  

スポーツ医学専攻長 橋英幸 







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2017年 活動報告



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  スポーツ医学専攻

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