直線上に配置
バナー

ビタミンDの話

アイコン  

カルシフェロールともいいます。

ビタミンDは、カルシウムの代謝に密接な関係のある脂溶性ビタミンです。
主な役割は、十二指腸および小腸上部からのカルシウムの吸収の促進、骨や歯へのカルシウムの沈着の促進などです。体内で実際に機能するのは、肝臓および腎臓において活性化された
活性型ビタミンDで、これはホルモンのような代謝調節作用を持ちます。

ビタミンDが体内で不足すると、くる病や骨軟化症になる他、 一般に骨量も減少します。日本では、骨粗鬆症の予防・治療にビタミンD剤はよく用いられています。

ビタミンDを多く含む食品は肝油、卵黄、バター、脂肪の多い魚(いわし、ぶり、さんまなど)、うなぎなどです。一方、紫外線にあたることで、人の皮膚の下でコレステロールの仲間のプロビタミンD(7ーデヒドロコレステロール)からビタミンDが合成されます。ですから、適度に(1日10〜30分程度)屋外に出て、散歩などをしながら日光浴をすると良いでしょう。

アイコン  
直線上に配置
もくじに戻る
ビタミンTOPへ
バナー
 五大栄養素TOPへ


脂溶性ビタミンのトップへ戻る